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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
ブドウ栽培は、JAS有機でも使用が認められているボルドー液と呼ばれる農薬も使用せず、完全無農薬を実践しています(未認証)。また、化学肥料も使用していません。
「小川 小公子 2020 樽熟成」
2020 年のワインは私の想像をはるかに超えたワインとなり、凄いワインを造ってしまったという感動があります。行きつく先はブドウ、武蔵ワイナリーは最高水準のブドウ栽培技術を習得しました。
当社は JAS 有機で認められたボルドー液すら使用していない完全無農薬栽培を実践しており、その様なブドウは日本に1%も存在していません。
醸造においてはブドウ以外何も添加していません。特に多くのワイナリーではブドウの糖度が足りない際に砂糖の添加(補糖)を行っていますが、自社ワインにおいて補糖を自主的に禁止し、品質向上に務めています。
2020 年の小公子は、栽培方法の改善や強めの収量制限を行ったことで、ブドウが史上最高の出来となりました。通常収穫で糖度 25 度を達成し、小川小公子 2019Extreme を軽く超えてしまいました。
「ワインはブドウの質で決まる」という事がよく分かるワインです。9 日の醸し発酵後、貯蔵はステンレスタンクにており引きせず約 1 年熟成後、さらにフレンチオーク古樽にて約 29 ヶ月おり引きせずに熟成させました(シュールリー製法)。
更に瓶熟成約 9 か月でリリース。
これまで同様、この仕込に関しても、ブドウ以外の物質を一切使用しませんでした。貯蔵時にはステンレスタンクの空尺を埋めるために二酸化炭素を使用し、瓶詰め時には不活性のアルゴンガスを使用しました。
亜硫酸塩を添加していない為、貯蔵、瓶詰めには品質保持に気を使っています。
このワインは十分に熟成期間を取っていますので、すでに旨いです。
酸はしっかりとしていて、さらに熟成し、もっと旨くなると期待しています。5 年後 10 年後が楽しみです。
完熟のカシスやプラム、ブラックベリー、ダークチェリー、干しイチジクの味わい、意外と果実感が強く感じられ、余韻は長く幸せな時が流れます。
料理との相性は、非常に幅広く、合わない料理を見つけるのが難しいです。
特に合うものを挙げるなら、クリーム系のチキンソテー、ビーフストロガノフ、豚の生姜焼きなど、肉料理が良さそうです。
武蔵ワイナリーのワインは、名称は同じでもヴィンテージの違いで味わいが異なります。
味を毎年同じものに近づけるより、その年のブドウに合った造り方を考えて、試行錯誤を繰り返しています。
フルボトル 760 本、ハーフボトル 689 本、飲み飽きないワインに仕上がりました。最高の 2020年ヴィンテージ最後のワインをお楽しみください。
武蔵ワイナリー株式会社 代表取締役・醸造責任者 福島有造
原材料名 ぶどう(埼玉県比企郡小川町産)
品種 小公子100%
製造者 武蔵ワイナリー株式会社
埼玉県比企郡小川町高谷104-1
酵母 天然酵母
内容量 750ml
アルコール分 13%
※この商品はお酒です。
※20歳以上であることを確認出来ない場合は販売致しません。