✨【小川のワイン祭🍷このイベントだけの特別なワイン②】✨ 🥂白ワイン「SEXY 2021」 (小川ヤマソービニオンBlanc de Noirs 2021 Mizunara) ラベルのイラストは、渡邉知樹さん @tomoki1980 に描いていただきました！ なぜワインの名前がSEXYなのか？？🤔 ヤマブドウ品種「ヤマ・ソービニオン」は赤ワイン用の黒ぶどう。黒ぶどうを1枚脱がせて白ワインに仕立ててしまった、、赤のようで白というミステリアス(！？)な２面性を感じていただけたらという思いを込めました✨ ジャパニーズオークと呼ばれるミズナラの新樽で熟成、樽の豊かな香りもSEXYで華やかなワイン祭にふさわしいアニバーサリーワインです。 . 2021 年のヤマ・ソービニオンはブドウスカシクロバやコナジラミなどの害虫対策も万全でしたが、前年の被害で弱ってしまった木が続出し、収穫量は例年の半分以下となってしまいました。ブドウの質自体は申し分なく、糖度、熟度ともベストの状態で収獲することが出来ました。 収穫時期は 9 月末と 10 月 11 日と 2 回に分け、十分に糖度が出ることと、味わい深さに重点を置きました。除梗せずに全房圧搾し、果皮の色があまり出ない程度のやさしい圧力で搾汁しました。熟成期間にわずかにあった赤みも消え、金色に輝くブランドノアールに仕上がりました。発酵は9°C前後で 85 日間、Jugemu2021 を約 100L を取った後、そのままおり引きせずにステンレスタンクにて約 2 ケ月貯蔵を続け、その後ミズナラ新樽におりごと移し、およそ 21 ケ月シュールリー製法(おりの上という意味)で熟成させました。 これまで同様、この仕込に関しても、ぶどう以外の物質を一切使用せず、無濾過・無清澄ですが、おり引きを 2 回行い、自然派ながら最後まで透明感のあるワインに仕上げました。亜硫酸塩も使用せず、瓶詰めは窒素ガスを使用して瓶の空尺を置換しています。かりん、洋ナシ、みかん、熟したイチジクの印象に、ミズナラ新樽のお香やバニラの余韻も楽しめます。10°C以下に冷やせばキリっとした感じが楽しめ、常温では余韻を長く感じ果実と樽香の心地よい余韻が長く続きます。最初は冷やして開栓、その後は冷やさず温度上昇を楽しみながら飲むのがおすすめです。 このワインも旨味を重視しており、料理との相性は幅広いです。特に合う料理としては、うなぎの蒲焼、穴子のお寿司、生牡蛎、シメサバも良さそうです。豚の角煮やとんかつなどのお肉とも相性が良さそうです。旨味が強い分、様々な料理と合わせやすく、生ものでも揚げ物でも肉でも魚でも合いますし、合わない料理を見つけるのが難しいです。 フルボトル 282 本と大変希少なワインかつ非常にクオリティの高いワインですので、限定 100本を小川のワイン祭のプレミアムチケット用にしました。是非一度飲んで頂きたいワインです。このワインは現在飲み頃を迎えていますが、長期熟成タイプですので 5 年後くらいがベストではないかと思います。そこまで取っておけるのかどうか、私ならすぐに飲んでしまいそうです。